三菱ロジスネクストに聞いた 物流での社会貢献

物流で社会に貢献していく、三菱ロジスネクストは「パイオニア精神とテクノロジの力で物流の安全、自動化、脱炭素を実現し、世界の人々を笑顔にする」をパーパスとして活動している。

三菱ロジスネクストは主に物流機器を製造・販売している会社だ。
あらゆるものを運ぶサポートをし、無人フォークリフトなどは労働力不足の解消にも役立つ。環境にやさしいバッテリーフォークリフトの比率を高めることでグローバルな視点で地球環境の保全にも貢献している。

最新の物流機器を展示するショールームでは、無人フォークリフトがレーザーで誘導されて倉庫内を動き、人手を介することなく荷物の積み下ろしをするようすを見学させてもらった。

三菱ロジスネクストは大阪・関西万博では「テーマウィーク」にフロンズパートナーとして協賛している。

大阪・関西万博への参加の理由の一つとして社員の三宅祐輔さんは「自らの仕事を俯瞰(ふかん)してみることができ、社会にとってどういった位置づけであるのか、求められているものを知ることができる」と語った。

物流は私たちの普段の生活には欠かせないものとなっている。
近年ではアマゾンなどネット通販での利用も増えており、物流を少量多頻度で利用している。配送の小口化、細分化、迅速化が求められる一方、物流業界は人材不足が進んでいる。

テーマウィークでは、こういった問題も含め、地球規模の問題解決を多くの人と考え、「いのち輝く未来社会」を創造していくという。

学生取材班:松﨑亨星(同志社大学)

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