若年層に向け高野山の魅力発信

増田 雄紀

Yuki Masuda


  • 和歌山大学
  • 高野山観光推進プロジェクト「ばあむ。」代表

#観光 #世界遺産 #魅力発信 #高野山


https://www.instagram.com/baum.koya37?igsh=MWh6MmdiaHg4bmNxcg%3D%3D&utm_source=qr

増田 雄紀

Yuki Masuda


  • 和歌山大学
  • 高野山観光推進プロジェクト「ばあむ。」代表

#観光 #世界遺産 #魅力発信 #高野山


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高野山観光推進プロジェクト「ばあむ。」は、和歌山県の世界遺産である高野山で、若年層の観光客が少ないことに問題意識を持ち、2012年に「高野七口活性化プロジェクト」として発足しました。2019年に現在の名称へ改名し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大による活動停止後、留学生ツアーや祭りへの参加を通じて活動を再開。高野山の魅力を後世に伝え、若年層への観光促進を目的に精力的に取り組んでいます。

団体の発足当時、高野山において、若年層の観光客はほとんど見かけませんでした。この状況を改善するため、若者に高野山の魅力を伝え、訪問者を増やすことを目的として団体を発足しました。特に、歴史や文化の魅力を後世に伝え、次世代の観光客層を育成することが課題です。

現在の活動は、主に関西圏の若年層に向けて、留学生ツアーの開催や祭りへの参加、インスタグラムでの情報発信を通じて、高野山の魅力を広めています。今年度からは「高野山勉強会」を定期的に開催し、団体内で、高野山の歴史や文化を深く理解する機会も設けています。今後は、モデルコースや観光パンフレットの作成にも取り組み、訪問者が増えるような施策を行う予定です。

2025年の大阪・関西万博に期待するのは、国内外の若者が日本文化に触れる機会を提供し、高野山を含む和歌山県の観光地に注目を集めることです。万博を契機に、より多くの人々が高野山の歴史や文化を体験し、その魅力が次世代に受け継がれることを期待しています。

団体としては、高野山において、オーバーツーリズムや文化の違いによる住民との摩擦など、今後のインバウンドの増加などで起こりうる社会問題について、学生の目線で解決策を提案していきます。

高野山を多様性あふれる地域にしたい

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