より多くの人が環境保全活動に参加できるために、思考し行動し続ける薬学部生

松尾 康佑

Kosuke Matsuo


  • 長崎大学薬学部3年
  • Infinite THinKers代表兼CEO

#大学生 #SDGs #環境保全 #起業 #持続可能な未来


https://infinite-thinkers.co.jp/

松尾 康佑

Kosuke Matsuo


  • 長崎大学薬学部3年
  • Infinite THinKers代表兼CEO

#大学生 #SDGs #環境保全 #起業 #持続可能な未来


https://infinite-thinkers.co.jp/

みなさまはこれまで、環境保全活動をしたことがありますか。環境保全はすべきだと思うけれど、日常の中で行動に移す機会がなかなかない、という方がほとんどだと思います。

私は小さいころから自然が大好きで、昆虫や植物、動物、魚などの図鑑を読むのをとても楽しんでいました。これまで、勉学や部活など、いろんなことに夢中になりましたが、薬学部に入学し、さまざまな植物に触れる中で、「やっぱり自然が大好きで、それが破壊されているのを止めたい!」という自分の気持ちに気づきました。

大学では、さまざまなコミュニティに参加しました。まずは地域からという思いでボランティア活動に積極的に参加したり、SDGs(持続可能な開発目標)に関する本を読み漁ったりしました。そんなある日、SDGsに関するビジネスコンテストに参加するために準備する中で、SDGsに誰もが簡単に貢献できるような会社を実際に作ろうという気持ちが強く芽生えました。

私はその後、Infinite THinKers(インフィニトシンカーズ)という団体を立ち上げ、日常で使うだけで環境保全に繋がるような、環境に配慮した製品や、そのシステム上で出てくる副産物を用いた医薬品、肥料の研究などを行っています。

現在は放置竹林の竹を利用した容器で使い捨て容器を代替することで、放置竹林問題と使い捨て容器の問題の同時解決に向けて取り組んでいます。いろいろなイベントに参加したり、さまざまな企業、NPO、行政の方とお話をしたりしながら、より環境に配慮した導入の方法を研究中です。また、医薬品、肥料の研究などは、薬学部の教授と話し合い、抽出した成分をどのように活用させていくかを日々研究しています。多くの人が進んで参画できる環境保全システム、製品を開発して、より良い地球の実現に貢献したいと考えています。

これからはさまざまなイベントに参加しつつ、Infinite THinKersとして活動の規模、製造面の補強を行っていきたいと思っています。地域で行われるイベントや、大学、各施設での導入案を練りながら、これらの資源を用いた機能性表示食品への応用も考案中です

個人としては各種環境保全活動への参加や発信、2025年大阪・関西万博の参加者との交流を通じて環境保全の重要性を周知し、視野の拡大を図っていきたいと思います。

2025年大阪・関西万博はこれからの地球との共存のやり方を考える重要な場でもあります。たくさんの人がより良い未来の創造に参画できるための媒体として貢献することができれば嬉しいです。

放置竹林の有効活用で環境問題の解決に貢献したい!

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