竹迫 莉
Rei Takesako
- ドルトン東京学園 高等部2年
- Fridays For Future Tokyo オーガナイザー
- マイボトル持参プロジェクト 代表
#気候変動 #プラスチック問題 #起業 #SDGs
竹迫 莉
Rei Takesako
- ドルトン東京学園 高等部2年
- Fridays For Future Tokyo オーガナイザー
- マイボトル持参プロジェクト 代表
#気候変動 #プラスチック問題 #起業 #SDGs
皆さんは自分に社会を変える力があると思ったことはありますか。
私は小学6年生の時、中学受験のための時事問題の本を読んでいたことがきっかけでプラスチック汚染問題に関心を持ちました。しかし、「こんな世界規模の問題は自分にできることなんてないだろう」と、動くどころか考えることを諦めていました。しかし、中学2年生から学校内で「起業ゼミ」という実践的に起業を学ぶ授業に参加しはじめたことが私の転機でした。自分にだって社会を変える力がある、そう思えたことから活動は始まりました。
以降、中学時代は「環境問題に関心を持っても、活動に取り組みにくい」という課題解決のためのビジネスをつくることに夢中になっていました。動けば動くほど新たな課題にぶつかり、気候変動など別の環境問題への危機感も抱き始めます。
高校に進学後は、「マイボトル持参プロジェクト」を立ち上げました。これは、容器を持参しやすい環境づくりを目的に、マイ容器持参を歓迎するお店に『ウェルカムステッカー』を貼ってもらい、容器を持参したい客と持参を歓迎するお店を繋ぐ取り組みです。現在はアプローチする方向を変えようと、新たな活動を模索中です。
また、気候変動への対策を求める運動「Fridays For Future Tokyo(未来のための金曜日 東京)」のオーガナイザーとして、スタンディングデモや講演、環境NGOと連携したイベントの運営を行い、市民や政治家に気候危機、気候変動対策の強化を訴えています。
私は、様々な活動を通して「人を動かす」ということの難しさを実感し、変化を市民に委ねるだけでなく、政策によって変えていくことに興味を持ち始めました。まだまだ足りない知識と経験を積み、今後は政策づくりに携わるような活動をしたいと考えています。
2025年大阪・関西万博では全ての人が未来への希望を持てるような、持続可能な社会の実現に向けた技術や社会の在り方を示す場となってほしいです。
全ての人が無自覚に『環境に配慮』できる社会づくりをする