小林 真緒子
Maoko Kobayashi
- 津田塾大学 総合政策学部4年
- 次世代ユネスコ国内委員会 委員長
- 一般社団法人アンカー 理事
#探究学習 #ユネスコ #ESD #学習環境
https://www.mext.go.jp/content/20230808-mxt_koktou02_000031330_1_1.pdf
小林 真緒子
Maoko Kobayashi
- 津田塾大学 総合政策学部4年
- 次世代ユネスコ国内委員会 委員長
- 一般社団法人アンカー 理事
#探究学習 #ユネスコ #ESD #学習環境
https://www.mext.go.jp/content/20230808-mxt_koktou02_000031330_1_1.pdf
皆さんにとって「学ぶ」とはどのようなことでしょうか。
私の原点は、中高生時代にあります。何のために勉強しているのかモヤモヤしながらも、いい成績を取らなければと焦燥感や劣等感の中で生活し、中学2年生の2学期ごろから卒業するまで教室に入れない日々が続きました。
高校に進学後は、自分を変えるきっかけがほしい一心で様々な課外活動に参加。そこで初めてバックグラウンドの違う多様な人々と交流し、今までいかに狭いコミュニティの中で人目を気にして生きてきたかに気付きました。学校の枠を一歩超え、学びが社会にどう繋がるのか・今後社会で何をしたいのかを考えるきっかけとなり、未来を生きる活力が生まれました。
学校の枠を超えた交流や体験を通し、社会課題を自分ごと化して主体的に行動する。同時に、自分自身の興味関心や生き方に向き合い未来のビジョンを描く。こういった「内発的動機付けによる学び」の創造に向けて、一般社団法人アンカーを教授やゼミの先輩と共に設立しました。。
現在は「総合的な探究の時間」の授業を、中学・高校の先生方、企業、NPO、行政などと協働して企画・実行し、中高生一人ひとりの探究学習をサポートするなど、学校内外において活動しています。
同時にグローバルな視点をもって政策面からも行動したいと思い、2023年に日本ユネスコ国内委員会運営小委員会の下に設置された次世代ユネスコ国内委員会に所属しました。国内外の次世代がESD(持続可能な開発のための教育)を含むユネスコの活動に主体的・継続的に関わる方法について提言し実行しています。
2025年大阪・関西万博は、若者が地域社会の課題を自ら発見し、「いのち輝く未来社会のデザイン」に向けて動き出すための学びの場でもあります。
そういった機会の中で人々がどのように学び、意識や行動変容に繋げるのか。 今後はこの問いをもって大学院に進学し、より質の高い中高生の自発的な学びの創出を実現すべく、実践研究を行います。
中高生の自発的な学びの創出に貢献したい!