中京大学総合政策学部の坂田隆文ゼミは「学び、楽しみ、楽しませる」をモットーに2~4年生が合同で活動しています。
愛知といえばモノづくりというイメージが強いですが、坂田ゼミはマーケティングや商品企画の理論をベースに、毎年5~6社と産学連携活動を行い、新たな価値の創造に向けて努力しています。「100のアイデアで通用しなければ101個目を」とゼミ生同士で指摘しあえるからこそ、「年に100回は泣きを見る学内一厳しいゼミ」という周囲の評価に誇りをもっています。
近年は愛知県、カゴメ、敷島製パン、中日ドラゴンズ、マドラス、名鉄ミライートといった企業・行政に対する提案活動を行ってきました。
例えば愛知県への提案では、実際に名古屋市内にある商店街の活性化に向けたイベントを企画・運営し、マドラスへの提案では残革を活用した小物をMakuakeで販売しました。最近では大須演芸場という地元の寄席を活性化するために、愛知県下の大学を巻き込んだイベントを開催するために尽力しています。
また、ビジネスコンテストへも積極的に参加し、数々の賞を受賞しています。主な受賞歴は、宣伝会議主催「販促コンペ」で審査員賞、特許庁主催「地域ブランド総選挙」で最優秀賞・プレゼン賞、Tongali主催「アイデアピッチコンテスト」で優秀賞及び三菱商事賞・野村證券賞・SMBC日興証券賞、愛知県主催「まちづくりアワード」で優秀賞です。
人類が今の生活を維持し発展するには多くの課題があることが明らかになっています。それを身近なところから一つずつ解決できる人材になるためには、大学でしっかりと成長することが欠かせません。そのためにも、私たちは学ぶ姿勢を失うことなく4年間を充実したものにします。
愛知県は2005年に「愛・地球博」が開催された都市であり、万博が開催された後のことを身近に感じることができています。開催して終わりにするのではなく、その後につながるイベントになることを期待しています。
中京大学総合政策学部 坂田隆文ゼミ
〒466-8666名古屋市昭和区八事本町101-2
ゼミ教授:坂田隆文(中京大学総合政策学部、日本マーケティング学会理事)