若者が主体となって環境問題に取り組むプロジェクト、それがBlue Earth Projectです。
環境問題を含む社会問題の解決にむけて、国連はSDGs(持続可能な開発目標)の達成目標年を2030年とし、日本政府は脱炭素社会実現の目標を2050年にしています。そして、現在の高校生は、2030年には若い世代のリーダーとなる存在であり、2050年には責任ある社会人の中核となっていく存在です。しかし、環境問題の解決において重要な役割を担う高校生たちの問題意識や知識は十分であるとは言えません。
NPO法人Blue Earth Projectは、そんな次世代を担う高校生(一部中学生)と共に環境問題に取り組む大学生の団体です。
私たちは、「Blue Earth塾」という様々な環境問題を「知って」「考えて」もらうワークショップを実施し、その後、高校生が考えたエコイベントやキャンペーンの「アクション」案の企画や実施をサポートしています。Blue Earth塾は、これまで全国の中高生を対象に150校・2000人以上(累計)に実施してきました。
また、その他にもエコイベントの実施、SNSやメディアを通した積極的発信、省庁や自治体、企業との連携など、幅広い環境啓発活動を企画・運営・実施しています。
2030年や2050年の未来社会は、未来の責任ある社会人になる現在の高校生(中学生)がデザインします。NPO法人Blue Earth Projectは、環境教育を通じて、より良い未来をつくれるよう次世代を担う若者をサポートします。
現在、これからの社会の中核となる若い世代が未来に関する提案や発信をする機会が十分でないと感じています。大阪・関西万博が、高校生や大学生たちが脱炭素をはじめとする持続可能な未来社会を提案・発信する機会となることを期待しています。
NPO法人Blue Earth Project
代表理事:谷口理
NPO法人Blue Earth Projectとは、「あしたも青い地球で逢いたい」をキャッチフレーズに今地球上で起きている環境問題と、自分たちとの関係性を考え、解決に繋がる身近なアクションを社会に啓発しているNPO団体です。 私たちは、高校時代から活動に参加しており、大学生になってもこの活動を続けたいという強い思いから集結し共に活動しています。 北は北海道、南は沖縄まで日本各地の高校に出向いて環境ワークショップ(Blue Earth塾)を行ったり、イベントへの出展、省庁や企業との連携活動、ラジオ放送などをしています。 女子大生らしさを生かして、社会を変えるために日々活動しています。